2012年12月25日火曜日

Melpomeneが完成しました!






 


作り目の数はLargeで、長さはMediumの段数を使いました。
肩を覆うのにちょうどいい長さになりました。


このパターンにはチャートが付いていますが、私は文章の方で編みました。
繰り返しが多いので、文章を追うだけで必死でした!

スカラップの部分はWrapなしのShort-Rowを使って、出来た穴を飾りとしています。
模様は凹凸があって、彫刻のような雰囲気です。
色は、もう少し濃いグレーの方が陰影が出て良かったと思います。

Romiさんのデザインは優美だけど力強さも感じて大好きです。
このグループのモデレーターの方々はとてもフレンドリーで、製作中はコメントで励ましてくれました。
また他のデザインも編みたいと思っています。












2012年12月21日金曜日

あと1枚と5分の1…

今年もあと10日になりました。

あと10日ですが、編み物で2012年中にやっておきたい事がいくつかあります。
ほとんどは新年に持ち越すとして?!ラベリーの「12 shawls in 2012」の目標はなんとか達成したいと、まだ、悪あがきしています。

1年に12枚のショールを編むというKALなのですが、まだ11枚目の80%くらいかな…。

















11番目に選んだショールはRomiさんのMelpomene
肩に沿って使い易いデザインです。


下のショールも彼女のデザイン。




Maiaというショールです。
このショールは円の5分の4で肩にかけてもずれにくい形です。
私はこのパターンをホビーラホビーレのウールシェープで編みました。
サマーウールのサラッとした肌触りで、梅雨のころから夏の終わりまで重宝しました。

11枚目はもうすぐ出来上がりますが、12枚目どうしよう…。


2012年11月26日月曜日

Scarf with Bobbles 完成 !

これも可愛くて、しかもすぐに出来上がるパターンです♪


















  • pattern - The way from Brighton by Joji Locatelli
  • yarn - Kid Mohair by SHEEP MEADOW(吉祥寺)を2本どりで90g弱
  • 針 - US 4 - 3.5 mm
  • size - 底辺(一番長い辺)160c x 高さ45c(パターンのサイズの約90%)




ボブル(bobble)が特徴のこのスカーフ。
ボブルは後から付けるのではなく、一辺は最初と、あとは本体を編みながら付けていく方法です。
本体が出来上がったときには、ボブルもすべてついているのでひと手間省けた感じ?!です。




指定の糸はシルクの入った並太くらい(DK)の糸でした。
素材と写真からちょっとトロンとした感じのある糸なのだろうと思います。それをこのフワフワとしたモヘアの糸で編んでうまくいくのかしらと心配でした。
ブロッキングのために水に通すと落ち着きました。
出来上がるとモヘアもパターンの感じとはまた違った感じで可愛いと思いました。



形は、各辺の長さの違う細長い三角形。
肩に掛けるというよりは、マフラーのように首に巻くので使い易いそうです。(娘談)


しかし、近頃細い糸ばかりで編んでいたら、太い糸だと編みにくいのは何故?!

2012年11月19日月曜日

Sempervivum完成しました♪


とても暖かくて軽いショールが出来上がりました♪


このショールは外側から編むbottom up のショールです。
始めに300目、400目なんて作り目するのは、数えられなくて苦手だったのですが、ステキなデザインがたくん(ene scarf,Xeni,Damask,等)あるので、練習をかねてがんばりました!

糸は秘蔵(!?)のLa Drogueriのアルパカを使いました。
この糸は2年ほど前に池袋西武のお店で、グレーの中にいろんな色が混じった不思議な色とアルパカのぬめりとハリに魅かれて購入したものです。ほんとに美しい糸です。
残念ながら、私の撮った画像ではわかりませんね。




このショールのデザインは3種類のレース模様で作られています。

一番外側と中心部分は表(RS)のみで模様を作るもの-lace knitting
2番目の模様は表・裏(RS・WS)の両側で模様を作るもの -Knitted lace

Knitted laceは模様を覚えて慣れるまでちょっと時間がかかります。
でも、より繊細な模様が出来上がるようで、私は、最近はまりつつあります…。

ところで、このパターンのお題のSempervivumって何だかわかりますか?
多肉植物ですって!レース模様だけど重厚な感じは、バラの花のように重なり合う葉っぱを表しているのでしょう。


2012年11月16日金曜日

久しぶりに吉祥寺♪

一昨日、娘と吉祥寺に行って来ました。

吉祥寺に着いたのはお昼頃。
まずは、腹ごしらえ。
お店は娘がハモニカ横丁の「スパ吉」に連れっててくれました。
ミートソースは美味しかったけど、とてもボリュームがあって若い人好みかしら。
やはり、お店の中は男の人が半分でした。

それから、毛糸屋さん巡り♪

まず、毛糸の「きむらや」へ。
ここは、リッチモアやPuppy、ROWANなどのメーカー品が揃ってます。

それから、大正通りの「SHEEP MEADOW」へ。
ほんとにここはいつ来ても変わらない雰囲気です。
こじんまりとしたスペースに、個性的な糸と、編み物を習っている生徒さんと、お店の方と、そしてお客さんとみんな一緒って感じです。
ちょっと気おくれしますが、せっかく来たので、いろいろ見せていただました。
そして、娘が選らんだのがこの糸。


そして、中道通りの「AVRIL」へ行きました。
ここでは、指編みのシュシュのキットを購入。
好きな糸を合わせてキットを作ってくれますよ。


他に、コットンフィールドや娘の目的のお店を何軒かまわり、駅のアトレにある「Rose Bakery」で一息つきました。ハーブティーとまだお腹がいっぱいだったので二人でキャロットケーキを一つ頼みました。


まだまだ、行きたいところがあったけど、帰宅ラッシュに巻き込まれないうちに帰宅しました。娘と出かけるのは気楽で、いつもと違う所にも行けて楽しいです。

また、付き合ってね♪

2012年10月25日木曜日

秋色ショール…美味しそう!?

秋の色を集めたショールが出来上がりました!
























パターンの名前は「荒波ショール」。
作者の冬の海からのイメージで、モノトーンのグラデーションで作られていました。

私は在庫の茶系3色に、秋色の橙色と黄色を加えて暖かみのある配色にしてみました。
アルパカの糸なのでブロッキング後はフワフワで、ホント、暖かです♡

横に長い三角形の頂点になるモチーフ1枚から編みます。
ドミノ編みのような編み方です。
テクニックはガーター編みと作り目、減目、W&Tと簡単ですが、モチーフ55枚ごとに糸を付けたり切ったりが大変でした。もちろんその後の糸始末も。

でも、結構好きなんです♪
出来上がった後の、糸始末とか、「とじ」とか「はぎ」とか仕上げのあれこれが。

ところで、秋の色と言えばまずは紅葉ですよね。
息子はこのショールと前回のSpruce Forestを見て、「美味しそうな色のショールを編んだね」と言うのです。
紫が茄子で、あとはかぼちゃ、栗、おいも!?

やっぱり食欲の秋だもんね♪




2012年10月18日木曜日

Spruce Forest やっと完成!


6月の終わりにCOしたSpruce Forestがやっと完成しました♪





編み始めたのは6月の終わりで7月には出来上がっていたのですが、ブロッキングもせずに数か月放置してしまいました。

この模様は、エストニアのレースの伝統的なモチーフをもとにしてデザインされています。
シンプルで、素朴な力強さを感じさせるパターンです。
デザインは Nancy Bushさん。Knitted Lace of Estoniaという本も出されています。


指定の糸はFingering / 4 ply、中細くらいの太さでしたが,在庫のWollmeiseのレース糸を使いました。
実は、この糸一かせが300g(1591m)もあります。私はこれを色違いで4かせも持っているのです…。一かせでカーディガンくらい編めそうなので、その手慣らしの意味もありました。

この糸は一色に見えて濃淡があり、それが陰影になって深みのある色合いを出しています。
私は濃い紫色はほとんど身に着けませんが、このショールで試してみたいと思います♪

日本でも段染めではなく、こういうSemisolidの色合いの糸を出してくれないかしら。











2012年10月8日月曜日

Lace Shawl 完成しました!

先月末、EdgingをつけていたSummer KALのshawlが完成し、やっと写真が撮れました。





  •  pattern - #19 Lace Shawl by Shirley Paden
  •  yarn - Malabrigo Yarn Lace/Water Green 2.8 かせ =約150g(約1200m)
  •  針 - US 3 - 3.25 mm
  •  size -  60c x 168c   

 初めてのことでちょっぴり苦労してつけたEdgingはこんなふうになりました。


 コーナーの部分は2段おきにW&Tを入れたらフラットに仕上げることができました♪

表裏ガーター編みのシェットランドレースは繊細でクラッシクな雰囲気で、是非、再度挑戦したいと思います。

今回使用したMalabrigo Yarn Laceはとても柔らかく編みやすい糸ですが、編み直しなど摩擦が多いとフェルト化するので注意が必要です。

次回は、是非、 Jamieson & Smithの1 Ply Cobwebあたりで編んでみたいものです♡



たくさんのアドバイスをいただいたShirley先生とtriversさん,そしていつも日本語でサポートしてくださるChaNYさん、ほんとうにありがとうございました!



2012年9月25日火曜日

Lace Shawl (途中経過)

夏の盛りから進めてきたShirley先生のSummer KALの途中経過です。

グループでは既にShirley先生から終了宣言がありましたが、終わっていないワタシはEdgingで頑張っているところです。

提示されたレースパターンの美しさに惹かれたたことはもちろんですが、エッジングを後から付ける方法を経験したいと思って参加しました。

パターンは表裏で操作するガーター編みのシェットランドレースです。

模様を生かすように、2枚編み、中央でガーターはぎをします。




それからエッジングを付けるのですが、少し華やかなパターンを選びました。

直線部分はエッジングのゲージをとり、均等に配置できるように計算すれば良いのですが、問題はコーナー部分です。

Shirley先生のアドバイスを参考にしつつ、まずは、始めに編んだswatchに編みつけてみました。最初はコーナー部分に3つ分のエッジングのやま(1模様)を配置しましたが、長さが足りませんでした。

次にエッジングのやまを4つにしてみました(写真)



エッジングのやまが増えれば拾い目も増え、接続部分がごろごろしてしまいます。その解決策として、エッジングにW&Tを(この時も加えているのですが)増やし、拾い目を減らしました。

計算ではうまくいくはずなので、本体に編みつけ始めました。

これにブロッキングの威力(?!)が加わればOKでしょうか。

swatchに試してみればよいのですが…(詰めが甘い!)

2012年9月21日金曜日

フランスの雑誌から #2

このところ、急に雨が降ったり、晴れたりと目まぐるしい空模様の毎日です。

久しぶりにレース編みのドイリーを編んだら、とっても楽しくて、2枚目を編みました。




指定の20番のレース糸では直径78cでした。ちょっと大き過ぎるので40番のレース糸で編みましたが、53cの大作?!になりました。

中心部分の素朴な花が可愛らしい。

まわりの編み方(左の写真)は鎖編みの目に針を入れて編み進めるので、結構時間がかかりました。
ピコットも多いし。

ところで、この出版元のレース編みの雑誌にはチャート(編み図)があるのです。
ですから、あまり悩まずスイスイと編めます♪

右の写真は作品のチャートと解説のページにあるドイリーのイラスト。
全体もよくわかるし、模様としてもステキ。

さあ、そろそろ涼しくなりそうですね。
今シーズンは着るものも編みたいものです♪

2012年9月15日土曜日

初秋のcrochet doily

フランスの手芸雑誌からレース編みのドイリーを編みました。


レース編みらしい空間の美しい優しい雰囲気のデザインです。
雑誌を見た第一印象は、日本のレース編みと雰囲気が似ていると感じました。


全体はこんな感じ。

Bulbeっていうフランス語を検索したら、電球、球根と出てきました。
もうちょっと、可愛い名前を想像してたんですが…。
どうなんでしょう?まあ、球根の輪切りならわかるような気も…。


2012年9月10日月曜日

マトリョーシカ人形

ロシアの代表的なお土産といえばマトリョーシカ人形。

昨晩、ロシアのサンクトペテルブルグに旅行した友人からこのお土産をいただきました。

ふつうは民族衣装を着たものでしょうが、これはアメフトの格好をしたもの。



友人とは、長男が大学でアメフトをしていた縁で知り合いました。
今でも、何人かで旅行したり、息子たちの後輩の試合や社会人のリーグの試合を一緒に観戦します。

語学と仕事でサントペテルブルグに滞在している息子さんの元を訪ねたときのお土産です。

ユニフォームはNFLのもの(らしい…)いろんなチームがありました。

彼女は、現役時代の息子たちの番号を渡そうと、お店の人形をすべて探してくれたそうです。

アメフトのマトリョーシカ人形もうれしいけど、一つ一つ人形を開けて8人分も探してくれた彼女の気持ちがうれしい!




2012年8月31日金曜日

Crochet のカーディガン 

夏の終わり、にレース糸で編んだクロシェットのカーディガンです。

編み始めたのはかなり前です。
最近、仕上げてブロッキングしました。






着た写真はいつも娘に頼んでいます。


使用した糸はレース糸です。
以前に何枚かサマーヤーンでかぎ針編みのカーディガンを編みましたが、糸が太くて夏には暑いのと、着ているうちにだれてしまうのが気になっていました。

これまで何種類かのレース糸を使ってドイリーなどを編みましたが、中でもこのDMCのセベリアという糸が適度に柔らかく編みやすくてマットな感じが好きです。
アンティーク風なちょっとくすんだグレーで着るものを編んでみました。


本体の模様は古い編み物の雑誌から、前身頃のモチーフはオリジナル、縁はやはり古い「毛糸だま」からです。模様を生かすために、袖付けも襟ぐりも直線にしました。

着心地はなかなかです♪
でも、この34度、35度の暑さではね…。

来春、ワンピースと合わせて着ます♪





2012年8月29日水曜日

Ravelry Mini-Mart から届きました!

5月にRavelryであったバッグのコンテストの1位のデザインが,エコバックになっていました。
気が付いたときは在庫なしでしたが、お知らせボタンをクリック、そして昨日届きました。



私は、3位のほのぼのとしたデザインに投票したのだけど、1位のこれも編み物好きのアイテムがいっぱいつまったデザインで可愛い。

ちなみにお値段は8.5ドル+5ドル(送料)。

編みかけのものを入れて持ち歩くときにいいかな。


気温は真夏だけど、空の色や風が秋めいてきました。
今季こそ、昨年購入したJamieson's Shetland Heather Aranでジャケットを編なければ…。

 

2012年8月25日土曜日

Summitの完走と初めまして!

今まで、他で編み物ブログをやってましたが、他にいろんなことも記録しておきたいので、心機一転、こちらにもブログを作ることにしました。

まずは、編み物ネタから…

編み物好きの方々はもうご存知のRavelryから、

Ravellenic Games 2012に参加しました。


先日多くの感動とともに終わったロンドンでのオリンピックの期間中に作品を編み上げるというものです。前回までは、文字通りこれがラベラーのオリンピックだったんだけど…。

いろんな事はともかく、期間中に仕上げるべく夢中で編みました!
夜中は起きてられないので、「なでしこ」「愛ちゃん、かすみちゃん」etc.の再放送を見ながら編みました!なんか、いつものオリンピックより臨場感があったみたい…。



とっても面白いパターンです。
濃い色はドロップステッチのところがはっきりして透け感が出ますね。

そして…


上の二つのメダルを獲得しました!

楽しかったです♪