2013年3月16日土曜日

driftwood 春バージョン

1月の半ばに編み始めたdriftwoodやっと出来上がりました!


















  • pattern -driftwood by Isabell Kraemer 
  • 糸 - Rowan Felted Tweed DK / MC - 142(Melody) 4玉 / CC - ①177(Clay)2.5玉②179(Horizon)1玉  計375g
  • 針 - Addi輪針  2½ - 3.0 mm ,1½ - 2.5 mm /  竹の5本針 4号、2号
  • ハート型貝ボタン2個
このセーターのパターンは襟ぐりから編み始めるcontiguous methodという編み方でデザインされています。最初はこの編み方がおもしろく、夢中になって一気にウエスト位まで編みましたが、ストライプを入れるあたりで我に返り、それから迷い始めました…。
メインカラーには在庫のピンクを使いたかったので、それに合う色を選ぶのに迷ったのです。結局、好きな色ばかりを集めて作りました。contiguous methodのきれいに袖と胸のストライプが続くところので(contiguousなので当たり前ですが…)を強調したかったので胸に1本ブルーのストライプを入れました。

変更点など…

1、糸がパターンより細いためS(B90センチ)サイズをだすためにXLの目数で編みました。

2、このパターンは部分別に書かれていますが、最初のset up の部分から最後の裾まで通して段数(row)を記入しながら編みました。こうすると、途中でやめる時も始めるときも便利です。
また、contiguous methodでは肩下がり、襟開き、袖と同時に進めていくので、襟ぐりの深さなどを変更する時にわかり易いと思います。私は、襟開きを浅くしました。


3、前立てを短くして、ボタンを2個にしました。これは、作り始めた時とても寒かったので…^ ^

4、袖口、裾、襟ぐりをi-codeで始末しました。パターンでは2目ゴム編みでしたが、全体の感じからこの方法を選びました。編みっぱなしと違って、ブロッキングまたはスチームをかければ丸まりません。先に作られた方のメモを参考に、i-codeの1段前から細い針(body-2.5mm/袖-2号5本針)できつめに編むと編み目が落ち着きます。

5、襟ぐりは下記のように編みました。
row 1  拾い目(目は一目づつ、段は3段に2目)
row 2 裏目
row 3 表目
row 4 裏目
row 5 i-cord bind-off

6、ブロッキングは完成したものを、水とアクロン少々で洗い、肩幅、裾幅、丈の寸法でピン打ちして乾燥させました。スワッチで試してみたら、この糸は乾くとフワフワになったので。



MCのピンクの糸は、数年前三つ葉屋さんのセールで購入したものです。
その時はSalinaを編もうと思っていたのですが、好みも変わります。年もとります。Ravelryでは次々とパターンが発表されます。糸は廃番にもなります。そんなこんなで、どんな素敵な糸も旬はある、と思いまして、今年は極力、在庫から編もうと決めました!
この142番Melodyはとうとう今年廃番色になりました。
























1 件のコメント:

  1. はじめまして。
    アメリカ・オクラホマで編んでいるsachiと申します。
    同じsachiで(私はsachiyoですが)ブログもこれまた同じのBloggerだなんて運命です(Bloggerは日本人の方で使っているのをほとんど見たことがないので)

    素敵なDriftwoodですね。
    落ち着いた色合いで季節を選ばなそうです☆
    私はまだまだ初心者なので自分の思う通りの物を編むのにだいぶ苦労しています。 でも楽しんで編んで、結果としていい作品を完成させられたらと思いながら編んでいます。

    またお邪魔させてください。
    突然のコメント失礼致しました。

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