2013年9月24日火曜日

途中経過ですが…

常に幾つか作りかけのものはあるのですが、今進めているものはこの2つです。

 一つは左のSanquhar Gloves(サンカ手袋)です。
針は1.5mmという日本の0号よりもかなり細いもの。糸もレースヤーンの今まで手袋を編んでいた中細よりも細いもので編んでいます。
久しぶりの4本針を使った編みこみです。
参考のゲージを出すのにイニシャルの所まで2回やり直しました。
めげながらやっと右手を編み終えました。
左手は今の所順調!と言いたいところですが、安心したら手が緩んできたみたい…



そして、もう一つはアフガン編みのショールVenusです。この写真はその中心部分で、写真の左端のように細いテープ状に編み進めていきます。これを7段編んだらそれから扇状(Fan)のモチーフを幾つも編みだしていきます。早くそのFanを編みたいのですが、手袋に時間がかかってしまいストップしています。
連休が続き用事も多くて編む時間も少なかったのですが。




アフガン編みはかなり緩く編み、サンカ手袋は私の普段の編み方よりも相当きつく編んでいるので交互に進めるのは難しいと感じています。

完成の目標は両方とも今月中。無理かな、でも…。














2013年9月17日火曜日

Monica's Shawl 完成

今年になってショール6作目のMonica's Shawlが完成しました。
















中心から編む半円形のショールで、6つの模様で構成されています。


1番目の模様(編み始め)は6弁の花びらのような可愛い模様で、中心から編みます。
2番目の模様はnuppsが入りますが、編む方向は写真の向って右から左に編み進めていきます。
3番目の透かし模様は2番目の端の目を拾って目数を増やしながら裾の方へ向かいます。



裾にあと三つ、美しい模様があります。

nuppsは7目で作りましたが、何度やっても満足のいくものはできません。綺麗に作るには糸の種類もあるのでしょうか。
もう少し修行が必要なようです…。




ところでこのパターンはFree なんです。
こんなに凝った美しいショールのパターンが無料なんて信じられません。

RavelryのFreeのショールパターンでまだまだ編みたいものがたくさんあります。

Clapotis,Haruni,Percy Shawl,Seascape Stoleなどなど、手が何本あっても足りません…。





2013年9月8日日曜日

FLow !

初めてテストニットさせていただいたFLowのパターンが9月の初めにリリースされました。

使った色は2色ですが、画像では3色に見えます。端の青っぽい色はMicaで、次のグレーも白っぽいグレーもSilver Foxのロット違いなのです。このmadelinetoshの糸はhand-dyedの糸なので一かせ一かせ色が微妙に違います。同じ色で何かせか使って編む時は糸の代え方を工夫する事が必要だと思います。今回はこの違いを色の数に入れてグラデーションの配色にしてみました。

総模様の大きなショールです。
一色で編むのがベストですが、使用する予定の
madelinetoshの糸が同じロットで4かせ揃わなかったので、糸を上の写真のように並べていて思いつきました。

右のスワッチのように自然に色が変化して行く事を期待していたのですが、形が三角形(広→狭)であったこととスワッチと実物の大きさがあまりにも違い過ぎて初めに意図したとおりにはなりませんでした。

さらに、上の写真の左から4色を使うつもりでしたが、一番左の白(antler)は編み終えたあと、実際に羽織って見てまとまりがなかったのでほどいて、最終的に3色で完成させました。

このパターンは模様を一つ覚えれば一か所だけあるW & TはYouTubeで、左側の減らし目はチャートで迷うことなく編み進める事が出来ます。

少々編む量は多めでしたが、出来上がってそれだけ価値のある1枚になったと思います。
大き目のショールはセーター一枚分の暖かさがあるので、真冬になるまで薄手のコートとこれ一枚で過ごせる事でしょう。

FLowで装う秋が楽しみです♪








2013年9月1日日曜日

久しぶりのアフガン編み、初めてのTunisian-Lace shawl 完成♪

Raverlry内のCAL(crochetだから)で久しぶりにアフガン編みでショールを編みました。




  • pattern - Pax by Aoibhe Ni
  • 糸 - Kid Mohair Fine by Puppy /col.03 ベージュ2玉(25gx2)
  • 針 - 8号アフガン針
  • サイズ - 長さ180c x 幅20c
アフガン編みはかっちりとした厚めの編地が多いので、ショールにはあまり向かないのではと思っていました。

















細いモヘアの糸を太い針でゆったりと編むとこんなフンワリとした編地が出来上がります。
レース模様もあって透け感も十分。


ところで、日本でアフガン編みは海の向こう(太平洋?)ではチュニジアン・クロシェットといいます。

このデザイナーさんは可愛いアフガン編みのショールをたくさんデザインされています。
どれも、アフガン針を使わずに、普通のカギ針で編めるものです。


しばらくアフガン編みのCALも続くのでもう一つショールを編んでみたいと思っています。