2014年12月30日火曜日

Westknits Mystery Shawl KAL終了!

11月にRavelry上で開催されていたMystery KALのショールが完成しました。
デザイナーはデンマーク  オランダの人気ニット作家のStephen westさんです。
Ravelryで初めて編んだショールDaybreakは彼のデザインでした。





















  • 針 - US 3 - 3.25 mm
Madelinetosh のSockとLightの混成チームです。



    4週にわたってパターンが次々と発表され、全体は最後までわからないからこの色で良いのか何となく不安でした。
    ミステリーだから、それも楽しみのうちなのでしょう。










    今回は前回、前々回に比べておとなしい感じでした。

    特に、最後の週でちょっと可愛らしくなってしまったような。









    3週目までどちらかというとモダンな感じ(曲線だけどシャープな感じ)で、締めが急に手芸的というか、上手く言えませんが。

    でも、在庫の糸という制約があるものの大好きなMadelinetoshの糸を何色も並べて配色を決めるのはとても楽しかったです。

    2週目(CLUE2)、3週目(CLUE3)のブリオッシュステッチなどは楽しめました。そこで色の選び方をちょっと後悔しましたが…。



















    2014年11月13日木曜日

    Breckon 完成!


    やっと写真が撮れました。




    • pattern - Breckon by Amy Christoffers
    • 糸 - Rowan Yorkshire Tweed 4 ply / sheer / 312g(1372m)25g玉x13.5個
    • 針 - m / US2 - 2.75mm / US11/2 - 2.5mm / US1 - 2.25
    • ゲージ - 23目x35段 1.5mm 
    • 1.5mm 貝釦 x 8個


    昼間も寒くなってきたのでこのカーディガンを着るのにちょうど良い季節になってきました。 
    変更したところが幾つかあります。

    裾の1x1のリブ編みは7cmにしました。

    袖は平編みにして中央に身頃に配置されている縄編みとレース模様を入れてみました。
    袖口のリブ編みは後から付けました。
    パターンでは長めのゴム編みを折り返していますが、可愛かったので指定の長さを編みました。
    ちょっとした事ですが、印象が変わるものですね。
    であれば、袖中央に模様編みを入れない方が良かったのかなとも思います…。

    身頃の肩下がりですが、日本式の引き返し編みをしてからかぶせはぎをしました。


    中細位の太さの糸で編んだので、コートの下にも着られる薄手のセーターに仕上がりました。
    これからの季節、活躍しそうです。
















    Breckon 途中経過

    Wool people vol.3からカーディガンを編んでいます。
             

    夏の終わりから編みかけのものを片付けていたのですが、そろそろ新しいものも編みたくなってきました。
    パターンはRavelryのqueueからBreckon、糸は在庫のRowan yorkshire tweed 4plyを使っています。
    見頃はパターンの指示通り前身頃と後ろ見頃を一体で、肩下がりは目を伏せないで日本式の引き返し編みをしました。

    袖はパターンの指示は袖口のゴム編みから輪編みでしたが、輪の直径が狭くて編みにくいので模様編みから平編みにしました。そうすれば、ゴム編みだけを袖口に向かって輪に編めるのでbind offはとじ針を使うゴム編み止めが使えます。私はこの方法がきれいに仕上げられるので好きです。
    また、パターンでは袖口のゴム編み部分を折り返していますが、着心地とバランスを考えてあとから調整しようと思います。
    欲張ってケーブルと透かし編みの模様も袖の中心部分に入れてみましたが、余計だったかしら?



    毎年、在庫の毛糸たちを完成品にしてあげなければと思いながら、Ravelryの誘惑?!に勝てず先送りになっています。
    この糸も3年半前からの在庫です。

    今年こそがんばりま~す!

    2014年10月1日水曜日

    Tunisian crochet のショール Venusが完成しました!

    とても軽やかなVenusが完成しました。


    • pattern - Venus by Aoibhe Ni
    • 糸 - Silk Wheel Printed (シルクフィール<プリント>) by RichMore/104番4個(740m)
    • 針 - 8号竹のかぎ針(5.0mm)
    • サイズ - 135cm(幅)

      スタートしたのは約1年前。Ravelry内のアフガン編みのKALに参加したのがきっかけでした。

    チュニジアンクロシェットとは日本ではアフガン編みの事です。
    今まで編んだことのあるアフガン編みはもっと編地が厚くて、とてもショールを編むなど考えられなかったのですが、デザイナーのAoibhe Niさんのデザインするショールは棒針編みのそれのように軽やかです。
    彼女のTunisian Crochetは普通の短いかぎ針でテープを繋いでいくように編み進めていきます。その繋ぎ目が棒針の掛け目(Yo)でできる透かし編みのように見えます。
    この方法は彼女だけなのでしょうか。
    とても良い方法だと思いました。



    このショールに使った糸はリッチモアのシルクフィールというハリのある極細糸です。
    私はこの糸の透明感があるところが好きです。
    実際の色は一番上の画像が近いと思います。
    この程度のハリの強さなら棒針のショールもきれいに編めそうです。
    いつか試してみたいと思います。









    このショールの編み始めは糸を輪にして最初のアフガン編みのテープを編み付けていくのですが、この輪にした糸の始末は左の画像のようにしてみました。

    長編みを20目を1段目のテープ状の部分から拾い、最初の糸と共に20目一度に引き抜いてしまいます。
    こうすると最初の糸も見えなくなって、しかもスペースも埋まり、最初の糸をそのまま絞るより平らになると思います。

    説明するのは難しいので画像を貼っておきましたが、どうでしょう。












    夏の終わりに頑張って、昨年からの編みかけはあと2点になりました。

    2014年9月22日月曜日

    Featherweight Cardigan 2枚目完成しています。

    これも5月に編み始めたまま中断していたものです。




    • pattern - Featherweight Cardigan by Hannah Fettig 
    • 糸 - Ginga Linen by Hasegawa Corporation/ライトグレー+グレー 合計 225g
    • 針 - US 1½ - 2.5 mm
    • 衿はガータ編みで5cm編み、引き抜き止め。
    夏の初めに作り始め、出来あがって着たのは夏の終わりになりました。シルクとリネンの混紡なので今の季節にピッタリ。
    丈を65cmで計算しましたが、着用しているとちょっと伸びました。


      このパターンはRavelryに登録されているだけで約7000件という人気のあるカーディガンです。
      とても応用の効くデザインで、衿の編み方を工夫したり色を替えたりと皆さん楽しんで編んでいます。
      そう言う私も4年ぶりに2枚目を編みました。










      1枚目はこれ
      編みあがったばかりで糸の始末もしてない画像ですが、衿をレース模様にし、丈も短めでまったく違った印象になります。

      Top - downと言う衿から裾に向かって袖も含めて一体で編んでいく方法の一つで、カーディガンを編むには一番シンプルな方法かもしれません。





      2014年9月17日水曜日

      リネン糸のお花が咲きました!

      可愛いコースターを編みました。

      • pattern - Pretty Petals by Naoko Kimura
      • 糸 - LINNET 100% linen 細 生成り、他4色
      • 針 - flower/2号かぎ針、outline/4号かぎ針
      花の部分は糸を一本どりで2号かぎ針で編み、縁取りは糸を二本どりにして4号かぎ針で編んでいます。生成りのリネン糸の方が硬くて太いのです。染色された糸は柔らかくて一回り細くなります。
      リネンコースターリネンクロシェットバックを編んだ残りの糸です。

















      実際の色は右の縞のふきんの上にコースターがある方の写真が近いと思います。

      こんなに可愛いのに簡単なパターンで、夢中になって数時間で4枚も編んでしまいました。
      残り糸といいながら、縁編み用のリネン糸を買い足してしまいそうです。

      前回でクロシェットは終わりにして、セーターなど大物を編もうと思いましたが、こんな可愛いパターンを見つけるとやめられません…。

      2014年9月13日土曜日

      昔のレース編みの本から〜Doily〜

      昔の日本の本から編みました。



      • pattern - p-19 doily by Sonoe Hirata(平田 園江)/Lovely lacework「すてきなレース編み」
      • 糸 - DMC Cordonnet Spécial Size 40 Ecru / 30g(350m)
      • 針 - 8 号レース針



      初版は昭和55年12月のレース編みの本です。デザイナーの方は平田園江さん。
      懐かしいと思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
      Ravelryのcontributeというページの“Add a pattern to Ravelry”からこの本とデザイナー、パターンを登録しました。
      本の登録は何度かやっているのですが、たま~になので毎回初めてのような状態です。英文の本の題名をつけなければ登録できないので「Lovely lacework」とつけてしまいましたが、すてきで可愛いデザインがたくさん載っています。

      このドイリーは中心の部分を編み、そのまわりに12枚のパイナップル編みを編み付けてから全体に縁編みを編みます。
      ちょっとアンティーク風のデザインです。

      今年の夏のレース編みはこれで最後にするつもり(たぶん)です。

      今年は9月になってから涼しくて、続々発表される秋冬物にも素直にワクワクしています。



      2014年9月4日木曜日

      小さなドイリー


      もう1枚フランスの雑誌からドイリーを編みました。

      • pattern - Coquelicot by Les Editions de Saxe
      • 糸 - Daruma lace #40 murasakino - 紫野 -/11(blue)13g
      • 針 - 8号レース針
      • サイズ - 直径24cm

      色は少しグリーンがかった水色です。
      紫野というレース糸にこんなステキな色がありました。

      もう一つ編みかけのプロジェクトを進めています。




      2014年8月29日金曜日

      1年がかりで完成⁉︎

      大作と言えば大作ですが…。

      • pattern - Citron by Les Editions de Saxe 
      • 糸 - DMC Cébélia Cotton size 30/BLANC 57g(約600m)
      • 針 - 8号レース針
      • サイズ - 直径64cm


      このフランスの手芸雑誌のドイリーは繊細でユニークなものが多いのですが、レース糸10番、20番を使い直径1m近くのものが多いのでなかなか編めないのが残念です。ブロッキングも使う場所も限られますから。
      レース糸を40番にして大きさを抑えてますが64cもあります。

      このドイリーは昨年の夏の初めにスタートして、下のような状況のまま11か月あまり…。


      夏の終わりにRavelry の進行中のプロジェクトをいろいろ整理しています。

      2014年8月25日月曜日

      Cluster Stitch Doily 完成しました!

      夏のレース編み。3枚目のドイリーの完成です。


      • 糸 - DMC Cébélia Cotton size 30 / 955番  37g(381m)
      • 針 - 8号レース針
      クラスターの部分が全て長々編みなので、直径50cmの大きなドイリーになりました。




      実際のドイリーの色はブロッキング中の写真が近いでしょうか。薄い緑色です。

      実は、このCluster Stitch DoilyとRaffeld doily その2Raffled doily その1は古い日本のレース編みの本を見て編みました。初版が昭和36年。50年以上前の本です。

      その本は4年前に87才で亡くなった伯母のものでした。伯母はレース編みも棒針もとてもきれいに編む人でした。そんな昭和の本が何冊かあります。ステキなレース編みのパターンがまだまだあります。是非、編んでみたいと思います。



      2014年8月1日金曜日

      Raffeld doily その2

      Raffeld doily( フリル付き)のドイリーの2作目は星型です。



      • pattern - Octopus Ruffled Doily by American Thread Company
      • 糸 - Cébélia Cotton size 30/BLANC,  ダルマレース糸 40番 紫野かすり/62
      • 針 - 8 号レース針(9mm)

      全体はこんな感じ。
      私は星のイメージだけど、パターンの名前はオクトパス?!
      余ったマルチカラーのレース糸で星を編んでおきました。

      • pattern - Star in a Star Ornament by Julie A. Bolduc
      • 糸 - ダルマレース糸 40番 紫野かすり/62
      • 針 - 8 号レース針
      これは細い糸で編んだので、フェルトにアップリケしてクリスマスオーナメントにします。



      左の写真はブロッキング中。右の写真はブロッキング前、編みあがったところです。

      前作と今回のドイリーに使った「ダルマレース糸 40番 紫野」という糸が編み易かったです。