1月の半ばに編み始めた
driftwoodがやっと出来上がりました!
- pattern -driftwood by Isabell Kraemer
- 糸 - Rowan Felted Tweed DK / MC - 142(Melody) 4玉 / CC - ①177(Clay)2.5玉②179(Horizon)1玉 計375g
- 針 - Addi輪針 2½ - 3.0 mm ,1½ - 2.5 mm / 竹の5本針 4号、2号
- ハート型貝ボタン2個
このセーターのパターンは襟ぐりから編み始めるcontiguous methodという編み方でデザインされています。最初はこの編み方がおもしろく、夢中になって一気にウエスト位まで編みましたが、ストライプを入れるあたりで我に返り、それから迷い始めました…。
メインカラーには在庫のピンクを使いたかったので、それに合う色を選ぶのに迷ったのです。結局、好きな色ばかりを集めて作りました。contiguous methodのきれいに袖と胸のストライプが続くところので(contiguousなので当たり前ですが…)を強調したかったので胸に1本ブルーのストライプを入れました。
変更点など…
1、糸がパターンより細いためS(B90センチ)サイズをだすためにXLの目数で編みました。
2、このパターンは部分別に書かれていますが、最初のset up の部分から最後の裾まで通して段数(row)を記入しながら編みました。こうすると、途中でやめる時も始めるときも便利です。
また、contiguous methodでは肩下がり、襟開き、袖と同時に進めていくので、襟ぐりの深さなどを変更する時にわかり易いと思います。私は、襟開きを浅くしました。
3、前立てを短くして、ボタンを2個にしました。これは、作り始めた時とても寒かったので…^ ^
4、袖口、裾、襟ぐりをi-codeで始末しました。パターンでは2目ゴム編みでしたが、全体の感じからこの方法を選びました。編みっぱなしと違って、ブロッキングまたはスチームをかければ丸まりません。先に作られた方のメモを参考に、i-codeの1段前から細い針(body-2.5mm/袖-2号5本針)できつめに編むと編み目が落ち着きます。
5、襟ぐりは下記のように編みました。
row 1 拾い目(目は一目づつ、段は3段に2目)
row 2 裏目
row 3 表目
row 4 裏目
row 5 i-cord bind-off
6、ブロッキングは完成したものを、水とアクロン少々で洗い、肩幅、裾幅、丈の寸法でピン打ちして乾燥させました。スワッチで試してみたら、この糸は乾くとフワフワになったので。
MCのピンクの糸は、数年前三つ葉屋さんのセールで購入したものです。
その時は
Salinaを編もうと思っていたのですが、好みも変わります。年もとります。Ravelryでは次々とパターンが発表されます。糸は廃番にもなります。そんなこんなで、どんな素敵な糸も旬はある、と思いまして、今年は極力、在庫から編もうと決めました!
この142番Melodyはとうとう今年廃番色になりました。