2014年1月26日日曜日

Fort 完成してます。

ここ数日少し暖かい日が続きましたが、その前の寒かったこと。
暮れからお正月、etc.と忙しい日々が続き、かぜをひき、こじらせ、喘息が15年ぶりに出てしまいました。昨日、再び医者に行き喘息の治療が始まったので、少し元気が出てきました。

 Fortは10日ほど前に完成しておりました。
  • pattern - Fort by Jared Flood  
  • 糸 - Brooklyn Tweed SHELTER/col. - Artifact 9.5かせ(1220m)
  • 針 - 3号80c輪針(竹針) /5号80c輪針(竹針) /7号80c輪針(竹針)/2号5本針(竹針)
    作り目 /2号5本針(竹針) 、かぎ針8号 
  • ゲージ/20目x35段
  • サイズ - 41¼
  • 他にとじ針、袖付けに使う糸(マンセルmerino150col.57番)
  • ひじあてはなし



息子がモデルを引き受けてくれました。

色は暗い方が実物に近いです。質感は明るい方が良く出てると思います。
パターンでも袖付けや肩のとじは別糸を使うようにアドバイスがありましたが、肩の引き返し編みは日本式の方法を使い同じ糸ではいでしまいました。
袖付けは似た色をユザワヤさんまで探しに行き、マンセルmerino150の57番という色がぴったりだったので購入しました。この糸は3本撚りの並太なので1本引き抜き2本にして反返し縫いでとじました。そのあとはいだ肩や袖付けにスチームアイロンをそっとかけて仕上げました。
ごくシンプルなデザインですが脇と袖下にゴム編みがあり、襟も一目ゴム編みを二重にしてあります。サイズはぴったりと仕上がったと思います:D

ラベリーの私のプロジェクトに男性ニッターの方からもfavoritesをいただき、ちょっとうれしかったです。




次作は私の着るもの!と思いながら、何故かショールを、しかも3枚もCOしています…。

2014年1月10日金曜日

Fort 途中経過

久しぶりにセーターを編んでいます。
昨年の暮れにパーツは出来上がり、暮れの忙しい最中にブロッキングだけは終えることができました。





使用した糸はパターン指定のBrooklyn TweedSHELTERです。
糸見本を取り寄せたのはもう1年以上前の事です。
どれも深くて良い色ばかりなので、この糸を使ってみたいと思っていました。

このFort は表目裏目2目2段のチェス盤のようなCheckerboard Stitch(2目2段のかのこ編み)というシンプルな編地のセーターです。パターンの雰囲気を壊さないように指定のSHELTERで編む事に決め、指定の色Artifactを息子が希望したので、ひじあて以外、パターン通りに作る事にしました。




いつもセーターを編む時に気になるのはサイズと全体のバランスです。
そこがうまくいくと、着やすく、すっきりと見えるセーターに出来上がり、つまりは子供達が私の編んだセーターを着てくれるという事になります…。

紳士物はこれまた久しぶりなので、息子の手持ちのセーターを参考にしました。それが、赤い模様のセーターです。何故かサイズが小さい方から2番目の41¼とぴったりだったので、変更なしで編む事にしました(^ ^)V

ほんとうにシンプルなセーターなのですが、いつも、Lace やFingeringのような細い糸でゲージをあまり気にせずに編めるショールばかり編んでいたので、少しばかり苦労しました。それともう一つ苦労したことが…。

このSHELTERという糸ですが、色も風合いもとてもステキなのですが、撚りのほとんどない、見た目よりもずっと柔らかい糸です。だからちょっと強く引っ張ると千切れてしまうのです。何回か切れたので不安になり、他の方のprojectを読むと同じような指摘がありました。私だけではないのだと安心して編み進める事が出来ました。


でも、軽くて独特の雰囲気がある糸だと思います。そしてブロッキング後は編地が落ち着いて厚手のウールのような編地になりました。
また、使ってみたい糸です。次は、是非、私のもので!

昨年中に完成させたかったのですが、年末年始はとても編み物をする事ができませんでした。
今日から私のお正月休みです。さぁ、セーターの続きを編もう!